この度、平成20年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、安達宏昭(創晶)、森勇介、高野和文、井上豪、松村浩由(大阪大学:創晶兼業)の5名が「科学技術賞(研究部門)」を受賞いたしました。
「高精度構造解析用革新的タンパク質結晶化と加工技術の研究」が独創的な研究であると評価されました。
平成20年4月15日に虎ノ門パストラルホテルで表彰式が行われ、
文部科学大臣の渡海紀三朗氏より賞状が授与されました。
若手異分野連携により開発されたフェムト秒レーザー照射による結晶化技術や溶液攪拌による大型高品質結晶の育成技術、また全固体紫外レーザーによる結晶加工技術などを用いることで、
結晶構造解析の精度向上に成功しました。これらの技術は、大阪大学発の創薬支援ベンチャー「株式会社創晶」で実用化し、
製薬会社などから難結晶化タンパク質の結晶化を受託しています。
さらなる技術革新を目指して、これからも研究開発を推し進め、科学技術の振興発展に貢献できるように努めていきたいと存じます。
引き続きのご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※「科学技術分野の文部科学大臣表彰」は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的としています。
※「科学技術賞(研究部門)」は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究または開発を行った個人やグループを対象として、受賞者が決定されます。

「写真左から、松村浩由、安達宏昭、高野和文、森勇介、井上豪」

「科学技術特別賞を受賞した山中伸弥教授(京都大学物質−細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長)と一緒に記念撮影」

「科学技術賞(研究部門)の表彰状」